HDRS-UART
Raspberry Pi 専用の シリアル-USB変換ボード
概要・特徴
- Raspberry Pi の GPIOヘッダに装着するだけで使えるシリアル-USB変換ボード
- Raspberry Pi の GPIOヘッダピン配列にあわせた設計
- 定評のある FTDI社製チップ FT234XDを採用
- USB Type-Cコネクタを採用し、USBケーブルを自由に選択できる
表側 |
裏側 |
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※ 写真は、動作確認用の試作版です
HDRS-UARTは、Raspberry Pi シリーズの GPIOヘッダに直接接続して使える シリアル-USB変換ボードです。
Raspberry Pi 専用に設計され、GPIOピンヘッダの 1番ピン側にあわせて基板のピンソケットを 差し込んで
使用することができます。
Raspberry Pi側のコネクタは、一体になっています。汎用品を使った場合は 1本づつ色違いのケーブルを ピンヘッダの決まったピンに間違いなく挿す
必要があるため、どこに挿せばいいのか、迷うことがあります。 本基板は、一体型なので、迷うことはありません。
USB側のコネクタは、広く流通している USB Type-C を採用していますので、
お手持ちの USB Type-Cケーブルが使用できます。ケーブルは 柔らかいもの、硬いもの、長いもの、短いものなど USB Type-Cケーブルの規格に
対応したものであれば、自由にお使い頂けます。
- 注) 本品にUSB Type-Cのケーブルは付属していません。お手持ちの USB-TypeC ケーブルを使用してください
- 注) 本基板は USB 2.0で通信しています
- 注) 本基板にはケース等は付属していません
- 注) 本基板から Raspberry Piへの給電はできません
使い方
使い方のページを参照してください。
概略は、写真のように、本基板を Raspberry Pi のGPIOコネクタの 1番ピン側にあわせて、USB TypeCコネクタが、基板の内側に向くように
装着します。 装着後 本基板のUSB-TypeCコネクタと シリアル端末を USBケーブルで接続します。その後、Raspberry Pi を起動
させてください。
注意事項
- Raspberry Pi GPIOピンの 1番から 10番ピンをコネクタで接続しています
- 本基板は GPIO14(TXD), GPIO15(RXD)を UARTに使用しています。これは、Raspberry Pi OSで シリアルを使用する設定を行ったときに割り当てわれるGPIOピンです
- 本基板では、GPIO2(I2C-SDA1), GPIO3(I2C-SCL1), GPIO4 (GPIO_GCLK), および 5Vは、未接続ですが、引き出し用のピンがありません。
これらのピンも利用される場合は、利用される基板を先に Raspberry Piに接続してください。
- 本基板の動作に必要な電源は USB Type-Cコネクタ側から受電しています。 Raspberry Piの電源は使用していません
資料など
※ 本基板は、Raspberry Pi 4 Model B (Memoery 4GB) で動作確認を行っております。 RaspberryPi の OSは FreeBSD 14.0-RELEASEです
RaspberryPi側は、以下のモデルでも動作するはずです。
- Raspberry Pi 3シリーズ
- Raspberry Pi Zeroシリーズ (ピンヘッダの半田付けが必要なモデルがあります)
※ 放熱用のヒートシンクやファンを装着すると、これらと干渉する場合もあります。
サポート・技術的な連絡先
HDRS-UARTについて 技術的なご質問等は、 下記の メールアドレスまでお願いします。
なお、メールは 必ずテキスト形式でお願い致します。
- support @ hardwaredreams.com
※) 主に 休日など個人的なすきま時間での対応になりますので、返信が遅くなります。予めご了解ください。
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